私が思うSSTRの対策とポイント
こんにちは、みんです
またかよ、って感じですがこれが今年最後のSSTR関連の投稿になります。きっと。
今回は昨年SSTRに初参加して教訓を得て、今年2回目の参加を終えた私なりの注意点というか、楽しむためのポイントをまとめておこうと思います。
全ては来年以降の私のために。
防寒・猛暑対策
SSTRのメインルールは日の出と共に太平洋を出発して日没までに千里浜へ行く、というものですが、日の出を沿岸で迎えるためには自宅等を日の出前には出発しなければなりません。
日没後はあまり気になりませんが、5月の夜はまだまだ寒い季節。
日の出後もすぐ暖かくなるわけではなく、しかもここ2年はスタートから200km以上高速道路で北上するコースだったので昼前までは走行風もあって結構寒いです。
昨年は朝と昼の温度差を考えていなかったのでメッシュグローブしか持って行かず、中央道ので手が凍えて辛かったです。とくに笹子トンネルが寒すぎて寒すぎて…。
それを教訓に、今年は冬用グローブでスタート。
日中暑くなる予報だったのでメッシュグローブももちろんスタンバイ。
結局高速を降りるまでは冬用グローブで走りました。
(ま、グリップヒーター付いてたら関係ないんだけどねっ)
今年は予報上35度を超えるとのことだったので服装は脱げる・着れるを前提に、ヒートテック、Tシャツ、夏用ジャケット、カッパ(上)を着用。
寒さはもちろん、暑さも体力を奪いますからね。
徐々に脱いでいくスタイルでバッチリでした。
これは来年以降も採用です。
雨予報だったら3シーズン用のジャケットにするかなぁ。
あと、寒さ&日焼け対策ですがネックカバーも採用しています。
ゴーグルしててもオフヘルって隙間だらけでめちゃくちゃ風が入ってくるので寒さをしのぎつつ、日が出てきたら首回りの日焼けも防げる、一度で二度美味しい設計です。
ちなみにヘルメットを脱いでいるとめちゃくちゃ「某テロ組織」って言われます。首だけ焼けたくないので気にしません。
足は万年冷え性で温度感覚死んでいるのでタイチの夏用パンツを通年採用。
こちらは2年とも問題ありませんでした。
食事と休憩はこまめに
SSTRの一番の難所は眠気と疲労
お尻がしんどいのももちろんありますが、感覚なくなれば勝ちなので気にしない(ニコッ)
上述した通り早い時間に出発しているためほとんどのライダーは寝不足。
だがしかし、日没までにゴールするためにはお昼寝タイムを設ける余裕はありません。
ご飯食べて「ねむ〜い」なんて言ってまどろんでいる暇は、我々にはないのです。
食後の眠気を回避するため、今年は「こまめにご飯」を実施しました。
要するにちょっとずつ食べて一気に血糖を上げずに、胃の活動量を抑えることで眠気を防ぐ、という方法です。
バイクに乗っているだけ、と言っても疲労回復には糖とエネルギーが必要ですから、しっかり炭水化物で回復を図ります。汗もかくから塩分もとるんやで。
結局当日往路で食べたのは
出発前に自宅で担々麺
4時間後に談合坂であんぱん1個
さらに3時間後に梓川でおにぎり1個
さらに5時間後に魚津でアメリカンドック1個
こんな感じでちょっとずつ食べてました。
お腹すいたタイミングで食べていたのですが、休憩にもなりますし食後に猛烈な眠気を感じることもなかったのでちょうどよかったかなーって感じ。
がっつり炭水化物だったので腹持ちもまあまあ。
ただ、昨年は友達についていくに必死すぎて眠かった記憶があんまりないんですよね笑
あんまり比較にならないかも…。
水分もしっかり取りました。暑かったし、1人カラオケ大会で喉カラカラでした。
月曜日も休みにする。なんなら火曜日も休みにする。
土日で開催されるSSTRですが、月曜日はお休みがいいです。
なんなら火曜日まで休みだと超ハッピーです。
まあこれは可能ならば、なんですが私のように関東でチョイ乗りばかりしている貧弱ライダーは北陸にいく機会なんてないんですよ。
言ってしまえば長野までいくことだってほぼないんですよ。
せっかく行ったなら楽しみたいじゃないですか〜〜〜〜〜。
勿体無いじゃないですか〜〜〜〜〜〜〜。
時間も距離も仕事も忘れて、お土産たくさん積んでゆっくり帰る。気分はお盆の精霊牛。
日月の宿泊なんてどこでも直前でも宿取れますから、行けるところまで行って宿とってお風呂に浸かって美味し物食べて、仲間がいれば楽しく過ごす。最高。
という気持ちが大半ですが、単純に2日連続で500km走るのは私には無理です。お尻が爆発します。
大半の方が土日で完結されてますけど、本当に尊敬します。まじですごい。
2年連続で月曜日はお休みにしましたが、今年は火曜日もお休みにしたのでゆっくり回復日に当てられました。3日目(月曜日)無茶したので良き判断でした。
なお水曜日の夕方から仕事だったため1日以上まったりした模様。
戦略的撤退の決断力
スタート地点によって走る距離はまちまちですが、東海地方からスタートするとしても400kmはゆうに超えるSSTR。関東からだとおおよそ500kmを超えます。
その距離を走り慣れている人は多数いらっしゃるかもしれませんが、SSTRのキモは日の出から日没まで。時間制限があるわけですね。
そしてただ走ればいい、というわけでもなくSAPAや道の駅にチェックインしてポイントを稼がなければ時間内にゴールできたとしても「完走」扱いにはなりません。
時間制限による焦り、寝不足、疲労、加えてここ2年は暑さ。
事故はいつ起きてもおかしくない状況だと思います。
実際今年のSSTRでは死亡を含む事故が数件起きているとのこと。
帰路でSSTRゼッケンのついたバイクが事故っている現場も目撃しました。
自分に非のない事故ももちろんありますが、体力の限界を近く感じたら棄権を考えてもいいと思います。
楽しいイベントであることは間違いないですが、命を賭けるイベントではないことも間違いないです。
今の所「もう無理」と思ったことはないですが、その時はちゃんと決断したいですね。
今思いつく限りだとこんな感じ。
来年もSSTRの良い思い出を作りましょう〜
では、また。
SSTR2019〜復路2日目、、幻の3日目突入なるか?!私も一緒に400km走って帰ります〜
こんにちは、みんです
今回でSSTR2019の振り返りは最終回となります。
往路と復路1日目はこちら↓
前日の夜が少し遅かったのと、連日の疲労もあって私はなかなか目が覚めませんでしたが、お兄さんたちがゴソゴソと活動を始めたのと、朝ごはんの時間が差し迫っていたのでなんとか起床。
朝ごはんはビジホにありがちなバイキング形式。
朝早いにも関わらずバッチリお化粧している東南アジアの団体客を眺めながら、半分寝ながらもそもそ朝ご飯。
お部屋に戻って、やっと本日のルート相談。
前日夜もしていた気がしますがあんまり覚えてません。酔って楽しくなってました。
とりあえず確定しているのはお兄さんたちは翌日仕事なので何としても岐阜から東京まで帰るということ。
そして私は翌日もおやすみなのでここから解散するか否かが問われます。
翌日もツーリングしてもいいし、まったり回復日にしてもいいし、どうしようかな〜〜〜
と悩んだ結果、
「明日は写真整理とブログ書く日にする」
と心が決まったので結局お兄さんたちについていくことにしました。
荷物をまとめて、昨日よりは早めの出発。
走行ルート
この日の走行ルートはこんな感じ。
無料の自動車道は使いましたが有料道路は無し、下道での帰還となりました。
もうね、この辺飛騨だからね、山しかないね。ひたすら峠みたいな道でした。
ただお天気がすごく良かったので、この日も山が美しかったです。暑かったけど。
道の駅ななもり清見で1回目の休憩。
この辺りではまだSSTRゼッケンをつけたバイクをお見かけしました。
さすがに静岡とか名古屋、大阪に帰るバイクばかりでしたね笑
名も知らぬ山を越え、いつしか木曽山脈を越え、伊那あたりで少し遅めのお昼ご飯。
久々のお蕎麦美味しかった〜
美味しい天そばをいただいて、お兄さんたちが眠気マックス。
暑さもピークに達し、なかなか辛い時間帯になります。
おやつにソフトクリーム食べたいねぇ、って誰かが言い出して、
ここまで緩やかに南下してきたのに
じゃ、清里行こっかwwwということでまさかの北上を開始。
昨年2日目の宿にした諏訪湖を掠め、八ヶ岳ズームライン、八ヶ岳高原ラインを通って清里寮へ。
ここまできて初めて神奈川方面へ帰るSSTR参加者にお会いしました。
気さくなおじさまがたから「3日目ですか?お気をつけて〜」ってお声がけいただきました。
ジンジャーハットのソフトクリーム、初めて食べましたがめっちゃ美味しかったです。
私実は牧場系の乳臭いソフトクリームあまり得意ではないんですが、濃厚で甘いけど乳臭く無くて、とても美味しくいただきました。また行きたい。
君たち、本当に帰る気ある?
清里寮に向かう途中、細い山道で大きなトラックに進路を阻まれたり、通行止めにあったり、どこぞのトリッカー乗りが峠走るのが遅かったりしたしたせいでソフトクリームを食べ終わったのが17時前。
暑さと疲労と眠気でみんなの顔が死に始めますwww
ヤツガタケキレイダナー
なんとか再出発しますが韮崎から甲府市内を通る20号線が帰宅ラッシュでプチ渋滞。
夕日に照らされているのと、排気熱でめちゃめちゃ暑い。。
なんとか渋滞を抜け、大菩薩ラインに入る前にカフェイン注入のコンビニ休憩を挟みましたが、休憩していうるうちにとっぷりと日が暮れてしまい、ほぼ街灯も交通も無い柳沢峠にトリッカーの心もとない光量で挑むことに…。
今回の失策
ここで浮き彫りになったのが今回唯一の失策、ゴーグル見えなすぎ問題。
普段使っているミラーレンズは都心であれば問題ありませんが夜の田舎道では使い物になりません。
なのに、クリアレンズ買い忘れました。
ミラーレンズによる視界不良で事故、なんて間抜けすぎて目も当てられない…。
おまけにLEDに換装しているとはいえトリッカーのヘッドライトの光量なんてたかが知れています。なんというか、光の幅が狭いのよね。
仕方ないのでゴーグルは諦め、多数の命(虫)を顔面に受けながら柳沢峠を登っていきますが、それでも暗すぎて見えなすぎてカーブがどこまでカーブなのか全然わからない…。
ということでボルドールに前方をガイドしてもらい、後方のタイガーから私の前まで照らしてもらう、という完全警護状態で峠を走りました笑
2人とも優しくてなぁ、特にタイガー兄さんがめちゃ優しくてなぁ。
良き友人と共にバイクに乗れることにアーメン南無阿弥陀仏。
なんとか大菩薩ラインを抜け、青梅に入ったのが21時前。
ここまでの走行距離約370km。
大通りに出た瞬間、大菩薩ラインで慎重に、集中して走っていた疲労がドッと来ます。
さすがの私もおケツ痛。疲労もあって立ち乗りもしんどい感じ。
ただありがたいことに青梅街道に入っていたのでこのままひたすらまっすぐ進んだらお家に着くことがわかってるのが唯一の救いでした。あともうちょっと。
21時も近かく、流石にお腹も空いたのでこれまた久々に青葉でラーメン。
1日暑かったので塩分が体に染みました。もちもちの中太麺が最高。太麺大好き。近いうちにまた行こ。
幻の3日目突入なるか?!
東大和まで来てしまえばもはや庭です。
無事に帰宅することだけを頭において走り続けます。
この3日間大変お世話になったボルドール・タイガー両お兄さんとは途中でお別れです。結局復路は全部私のペースに合わせて走っていただきました。
いつもお世話になってますが、特に今回はリッタークラスをトリッカー(と私)に合わせていただいて、本当に感謝しかありません。今後ともよろしくお願いします。
1人になってインカムも切れたので、アニソンを熱唱しながら青梅街道を遡上。
そしてついに23:30、本当にギリギリでしたがなんとか2日間のうちに自宅まで帰還いたしました。
/ タダイマ!! \
本日の走行距離約420km。
3日間で約1400kmの旅路でした。
こんな短いスパンでこの距離走ったことないよ笑
疲労の蓄積もあってこの日が一番辛かったぁ。暑かったし。
美味しいものいっぱい食べれたからいっかぁ( ˘ω˘ )
さ、来年はどのルートでいこうかなっ
もちろん、トリッカーでね。
SSTR2019〜復路1日目、福井と岐阜~
こんにちは、みんです
今回は前回の続き、SSTRの翌日の振り返りです。
当日はこちらから↓
前日は3人とも即就寝。
朝は昨年と違って早起きメンバーがいないのでゆっくりな朝です。
と言ってもカーテン閉めずに寝ちゃったので朝日が眩しくて6時すぎには起きちゃいました。
つられてボルドールのお兄さんも起床したので、まったりルート検索。
前日夜に少しだけ話していましたが確定する前に寝てしまったので再度お話し合い。
ちなみに前日HPゲージがマイナスになっていたタイガー兄さんはめっちゃ寝てました。
仕方ないね。
目的地を決めましょう
帰りは3人でのマスツーです。
今年もみんなで3日間休みを取ったので本日は帰宅せず、なかなか来れない北陸中部を満喫する日としました。
以前から決めていた目的地は東尋坊。
そもそも福井って行ったことないよね、行ってみたいね、っていう流れから出てきた案でした。
そこから岐阜方面に抜けるか、昨年の往路と同じく飛騨を目指すかを協議した結果、新しい道の開拓も兼ねて岐阜方面に南下することに。
走行距離は控えめにして宿も取っちゃおーぜ、ということで美濃辺りで早々に宿を予約。
走行予定距離も200kmそこそこになったのでゆっくりスタート確定です。
あ、今年もSSTR翌日のイベントにはいきませんでした。
あんまりそそられないのよね…。
走行ルート
実走行ルートはこんな感じ。
お宿の美味しい朝ごはんを食べて、10時前にやっと出発。まず目指すのは上述した東尋坊。
言わずと知れた火サスと自殺の名所です。最近はポケモンGOのおかげで自殺者が減ったとかなんとか。
のと里山海道をひたすら西へ。終点で降りて、下道で東尋坊を目指します。
お土産は忘れがち
休みをもぎ取っているにもかかわらず、職場へのお土産を忘れがちな我々。
今年も仲良く忘れていましたが、休憩で立ち寄った道の駅めぐみ白山でお兄さん達が思い出してくれたので無事にお土産をゲットできました。
去年なんて諏訪でお土産買ったもんね笑
チョコ菓子なのにすっかり忘れて30度の中シートバックに乗せていたのは内緒だよ。
東尋坊
ややジリつく気温の中東尋坊に到着。
走ってれば快適だけど、立ち止まるとじんわり暑い感じ。
日曜日ともあって観光客で賑わっていました。
自殺の名所っていうぐらいだから静かな場所かと思いきや、出店の立ち並ぶTHE・観光地。
鎌倉とか京都の清水寺の参道を思わせるような雰囲気でした。
出店街を抜けると青い日本海と、陸地を断ち切ったかのような崖。
わかりづらいですが、海面までかなり高さがあります。
足元は整備されていないので普通に岩場です。高低差も結構あります。
間違ってもサンダルじゃ来れないですね
私は安定のアドベンチャーブーツなのでガツガツ歩けて楽しかったです
やや高所恐怖症らしいタイガー兄さんはビビりながら座り込んでました笑
一通り満喫したところでお昼も過ぎていたので海鮮丼をいただいて一息ついてから再出発。
市街地を抜けてから九頭竜川に沿って南下してひたすら、ひたーすら峠道。
正直帰りは峠道ばっかりだったのすでに記憶が混同していますが、とにかく山々が綺麗だったことは記憶しています笑
九頭竜湖と恐竜街道
九頭竜湖と恐竜街道って繋がりがあるのかなーと調べてみたのですが由来は全然別物みたいです。
湖の方は竜伝承、街道は恐竜の骨が出土するから、ということらしいです。
詳しく知りたい人はggってどうぞ。
湖と山と森は例に漏れず美しかったです。
お昼を食べてからここまで峠道を含めて2時間ほど走りっぱなしだったので道の駅九頭龍で小休憩。
この道の駅、動いて鳴く親子の恐竜がいるんですよ。
ただのモニュメントだと思ったらめっちゃ動くしめっちゃ鳴きます笑
瞳も動くのでとてもリアルでした。これは面白い。
この辺りでもSSTRゼッケンをつけたバイクをたくさん見かけますが大部分が関西方面や東海方面に帰る方ばかり。
東京ナンバーは我々だけでした笑
本日のお宿
道の駅九頭龍を出てやまびこロードなる山中を抜けて予定よりかなり早くお宿へ到着。
本日のお宿はスキー場ホテルのこちら。
オフシーズンですが白川郷観光のツアー客のためにオープンしている模様です。
こちらも朝ご飯混みで3人で2万ぐらい。
名前だけ見て「え、ラブホ?」って全員がなりましたが普通のホテルです。
開けた山中にあるので天気が良ければ星がすごく綺麗に見えるそうですがこの日は雲が多くてあんまりでした。
例によって夕食は無しなので山を下って地元グルメのケイチャン焼きなるものをいただきました。
名前だけ聞いて訳が分からず、名物だというので注文しましたが要するに「鶏ちゃん焼き」つまり鳥の炒め物だったようです。味噌漬けされた鳥モツとキャベツ、もやしを鉄板で焼いていただきました。これが美味しくない訳ないっしょ。
帰りにコンビニでお酒とお菓子を買い込んでホテルへ。
久々にお酒飲んで楽しくなってニマニマ。
お酒も回ってほどほどのところで就寝。
復路1日目はこんな感じ。
走行距離約260km
次回SSTR2019最終回
「SSTR2019〜復路2日目、幻の3日目突入なるか?!私も一緒に400km走って帰ります〜」
SSTR2019お疲れ様でした!~往路編~
こんにちは、みんです
SSTR2019に参加された皆様、長旅お疲れ様でした。
ゴールで労ってくださった地元の皆様、今年も温かく迎えてくださってありがとうございました。
皆様は事故やトラブルなく帰宅されましたでしょうか。
我々は運良く大きなトラブル、事故なく3日間の行程を走りきり、無事帰宅することができました。
私にとって今回のSSTRは去年に引き続き2回目の参加でしたが、正直めちゃくちゃ楽しかったです!
主にルートが最高でした。このルートにした私天才って思いました。本当です。
走行順路
今年の順路予定は過去記事を読んでいただくとして、実際の順路はこんな感じ!
プラグインを覚えましたとさ。 (自宅は最寄駅を設定しています)
自宅からスタート地点まで36km
スタート点から千里浜入り口まで472km、トータル約518kmの旅となりました。
うまく二度寝ができず、やや不安の残る体力量でしたがレットブルをキメて自宅を2時半頃に出発しました。
去年は給油を忘れてスタートしてからGSを探して彷徨う、という痛恨のミスを犯したので今年はちゃんと24時間営業のGSを事前に調べて給油してからスタート地点へ向かいました。
学習して偉い。
7:31 スタート
4時前にスタート地点へ到着。
今回のスタート地点はカップヌードルミュージアム横浜の裏手の公園にしました。
海側に向かって視界が開けていて日の登る方角の視界も良好。
ロケーションとしてはバッチリでした。
昨年は曇ってみられなかった朝日ですが、今年は天候にめぐまれ、日の出前から朝焼けがとても美しかったです。
日の出時刻が近づくとだんだんとSSTRゼッケンをつけた参加者が続々とやってきます。
十分に広さがあるので人が居ても暁埠頭公園ほどのぎゅうぎゅう感はありませんでした。写真映えもバッチリ。
無事に朝焼けから日が昇るのを見届けました。
朝焼けと日の出が本当に美しくて後ろ髪を引かれました。
でも私は夕日を見に千里浜に行くんだ…!友達と千里浜で会うんだ!また来るぜ!
みたいなテンションでいざ出発です笑
ファーストチェックポイントは昨年と同じく中央道談合坂SA。
保土ヶ谷バイパスを抜け圏央道から中央道へ。トリッカーでの高速は本当に久しぶりです。
80-90km/hで巡航しますが振動でお尻も手も早々に痛い…。
参加者のみなさんがかっこよく手を振りながら右車線から追い抜いて行かれますが、ハンドルがブレるのを抑えるので精一杯なので軽く会釈しかお返しできません。本当にすみません…。
談合坂を目指す途中での追い越しでめちゃめちゃ手を振ってくれる方がいらして、
知り合いかなー?と思ったらぼっちバイカーさん御一行でした笑
談合坂SAでお声がけさせていただいて、ステッカー頂きました!ありがとうございました。
談合坂で軽く朝食を取って再出発。談合坂のGSはいつも混んでいるので避けて双葉SAで2回目の給油とお尻休め。
トイレとお尻休めのために中央原SA、お腹が空いて梓川SAへチェックインしてどんどん北上し、梓川ICで中央道をおりました。
そこから北アルプスパノラマロードを通って148号線へ。
最高のルート
この北アルプスパノラマロードがですね、涙出そうなぐらい綺麗だったんです。
青い空と少しだけ雪の残る北アルプスの山々、緑が強くなってきた森林が美しすぎて
「このルート選んだ私まじ天才。」
って自画自賛してました。
途中にあった木崎湖と青木湖、北アルプスからの雪解け水が流れる川が猛烈に美しくて将来の居住地候補リスト入りしました。(でも雪降るところは嫌だなぁ。。)
写真撮りながら「私まじ天才〜」タイムに入ってました
ここで写真を撮るか悩んだまま5分ほど進みましたが、悩むぐらいなら戻った方がいいよね〜ってことで引き返してカメラ出しました。
引き返して大正解〜〜
毎日この景色見ながらコーヒー飲みたいです。ずっと見てたい。
でも今日の私は千里浜に夕日を(以下略)
道の駅白馬でチェックインし、この先の148号線は昨年の復路と同じ道。
スノーシェッドと川と山々に囲まれた気持ち良い道を糸魚川までひたすら北上です。
北上して8号線にぶつかったところでやっと西へ。
スノーシェッドと青く美しい日本海を視界の端に入れつつ道の駅親不知ピアパークでチェックイン。
この時すでに時刻は13時前。
走っていれば心地よいけど、停車するとジリジリと暑さを感じます。
予定ではこのまま次の目的地まで8号線を西に進むつもりでしたが、
富山に近づくにつれ信号機と交通量が増加。
滴る汗、痛むお尻、募るばかりの眠気と疲労、迫る日没。
ゴールで集合予定のお兄さんたちはなぜか東京から北上して遠回りしているのに私より先に進んでいる…。日没までに間に合わないなんて嫌だ…
「よし、エマージェンシープランの北陸道に入ろう。」
正直お尻が限界に近かったですがこれ以上暑さで体力を奪われるのは不味いと判断、意を決して北陸道へ。
いや〜〜、北陸道めっちゃ空いてるじゃん〜〜〜
風強いけどはしりやすい〜〜〜〜
煽ってくる車もいないし快適〜〜
そんなこんなで適度に走って小矢部川SAでチェックイン、トイレ休憩。
ここでお兄さんたちが10分圏内の次のチェックインポイントにいることがわかったので早めに合流することに決定。
SAで声をかけてくださったおじさまから謎に「付いていきます」宣言をされ、
「HAHAHA〜じゃあ、お先にっ」って受け流したつもりが本当についてこられてちょっと焦りました笑
おじさまに追走されながら最後のチェックポイントであり指定の道の駅福光へ到着。
ゴールに一番近い指定ポイントでもあるためかバイクがたくさん。
私は無事にお兄さんたちと合流。おじさまも合流。
ゴールまで1時間圏内ということで気持ちに余裕が生まれたので少しお話しさせていただきました。
どうやらこのおじさまは、どことは言いませんがバイク雑誌を発刊している会社の一番偉い方だったようです。
話を聞いて、「なるほどね〜〜〜」と色々な合点がいきました。
私はガルルの後ろのやる気のないグラビアが好きなんだよ。ふん。
休憩もほどほどに、おじさまが離れた隙に3人で再出発。
去年日没ギリギリまで写真撮ったりしてたらゴールゲート渋滞が発生して残りの体力全部持って行かれたので早めのゴールを目指します。
半日以上ソロツーリングだったのでインカムトークが楽しくて仕方なかったです笑
17:07無事、完走
のと里山海道で今浜ICまで快走。
そして17:07、ついにゴール地点である千里浜へ到着です。
バイクを並べる元気は残っていませんでした笑
500km以上、トリッカーで走りきりました。
逆にここまで来ると「来ちゃったwww」ってなるのが不思議です笑
しっかりチェックインして完走登録。しつこいですけど、たくさん走りましタァ笑
通行止めや大きな渋滞、事故・トラブルなく概ね予定通りの順路でゴールまでたどり着いて本当に良かった。
お尻は無事に(?)破壊されました。
終盤は感覚無くなってゾーンに入った!って感じでしたね笑
ちなみにトリッカー協会の中の人によると…
おおよそ800km超えると第二波が来ます(経験談
— 日本トリッカー協会 (@Tricker_XG250) May 25, 2019
あと肉体的な疲労もでます🐣
とのことです。
トリッカーで800km走るとか本当に変態ですね(褒め言葉)
HPゲージがマイナスになってるお兄さんもいたので写真撮影はそこそこにゴールゲートを通過。誘導に従って駐車して記念品とフィニッシャーバッチをいただきました。
それから千里浜神社のお守りをいただきました。先着2000個限定だったらしいです。
カエルさんの可愛らしい蛙御守。来年は帰りにでも立ち寄ってみたいです。
昨年はゴールゲート渋滞で時間がかかりすぎてありつけなかった炊き出し(?)のおにぎりや貝汁等をいただき、バイクを眺めながら休憩。
空腹と疲労に塩分が滲みます〜〜〜〜
残念ながら水平線には薄く雲がかかっていて海に陽が落ちるところは望めなそうだったのと、疲れすぎていたので早々に千里浜を後にしました。
駐車場から出る時に花火も見れたから良しです。
今年のお宿
今年は宿の予約頑張ったのでゴールから30分圏内のお宿へ直行。
到着が遅くなるかもしれない、という予想のもと夕食はお願いしていなかったのですが食べに行く元気がなかったのと、併設のカフェのご飯が美味しそうだったのでそちらで夕食をいただいて、お風呂はいって、お兄さんたちは祝宴して就寝となりました。
ちなみにこのお宿、めっちゃ建物から内装から家具から小物まで全部がカントリーメルヘンでとても素敵でした。3人で朝ごはん付きで二万以下。十分。
あとカフェメニューが美味しい上に東京じゃ考えられない価格帯で最高でした。
朝ごはんも美味しかったです。来年もここがいいなーって感じ。
こんな感じで1日目は無事終了!
だが我々にはあと2日あるんじゃよ……
3日間で1200km走った話はまた後日。。
いよいよ今週末!SSTR2019
こんにちは、みんです
春らしさもなくなり、ジメっとする日が増えましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、来たる今週末の5月25−26日はいよいよSSTR2019ですね!
現時点(5/21)での週末の予報は晴れ!ただし都内は30度近くなるようです。
去年のSSTRも暑かった覚えがありますが、今年はそれ以上かもしれませんね。
適度な休憩と水分補給をこまめに行って無事に千里浜へゴールしましょう!
予定行路
前回はいつものお兄さんたちとマスツーだったのでルートは完全にお任せしていましたが今回は完全別行動、ゴール集合なので自分でルート検索をしました。
わたしこういうのすごくにがて‥。
仕事中にグーグルマップとにらめっこしながら、去年を思い起こしながら考えに考え、出来上がった予定行路がこちら。
細かいところはまだ詰めていませんが大まかにこんな感じ。
みなとみらいあたりから出発
相模原あたりで圏央道に乗って中央道で松本まで北上
そこから去年復路で通った148号線で糸魚川まで北上、8号線でゴールを目指します。
概算で500km弱、休憩含めて13時間ぐらいでゴールできたらいいなぁ。
時間がやばそうだったら8号線を諦めて北陸道に逃げられるかなーという非常事態対策もバッチリ★
本当は岐阜周りであんまりいったことないところ走りたかったんですけど、高速道路で時間を稼げないから距離的にも時間的にもお尻的にも(ここ一番大事)難しそうだったので諦めました。
ま、今回休みが4日取れたし天気予報もいいので帰りにでも満喫しようと思います〜
それではSSTR2019に参加される皆様、無事故で千里浜でお会いしましょう!!
北海道に行くための休みをもぎ取ってきたけどなーんにも決まってない話
こんにちは、みんです
最近は暖かい日も増えてバイク日和が続いていますね!
世間の皆様はGWが10連休で、早い方だとこの時期にロングツーリングに行ったりされるようですが、私はいつも通りお仕事なので関係ないですね★
分散させてお休みはいただいていますので、近々おケツ耐久ツーリングに行きたいですねぇ
そんなことよりですよ、春になったということはだんだん暑い日も増えて夏も近づいているわけですよ
夏とバイク乗りといえばロングツーリング、超王道北海道!
去年、四国でロングツーリング童貞は卒業しましたがバイク乗りとして一度は北海道に行ってみたい!
有休を頂戴
北海道に行くなら最低1週間は休みが欲しいよね。
天気とかトラブルとか心配だしどうせなら2週間あってもいいんだけどさ。
なんて考えていた4月のある日。
ふと昨年繰越分と4月給付分の有休日数を見た時でした。
みんさん「私有給29日残ってる。たくさん休める。上司さん、人手不足は承知ですが2週間ぐらい北海道行ってきてもいいですか。」
上司さん「え、あ、うん?(困惑)」
みんさん「ありがとうございます!!!(感謝感激)」
そんなわけでめでたく上司の快諾を得たので行ってきます!北海道に!!
なお今年はソロです。みんなについていくのしんどい。
期間
みんさん人混み好きじゃない。なのでお盆は絶対に避けるタイプ。
職場的にもお盆はファミリー層の方々にお休みを譲りたいですし。
あと有休あるので関係ないと思うんですがシフトを作ってる上司的には長期休みは月を跨いだ方がシフト作りやすいそうです。
そんなわけでいろいろ考えた末、6月末~7月上旬に12連休をもぎ取ってきました。
北海道の気候的にはまだ少し寒い時期みたいですがこれ以降後だと人も増えるだろうなぁ、という予測のもとこの時期にしました。
計画
行き帰り大洗フェリー
宿泊費節約のためキャンプ
車体はトリッカー
ホクレンフラッグ制覇してみたい
それ以外ほぼ決まってません。
昨日たまたまツイッターでこんなのが流れてきたのでソロだしやってみてもいいかなー、と思っています
NEXCO東日本が、「令和元年記念!!北海道スマホスタンプラリー」を、4/25から開始!
— Accela@バイク捗るツイート (@PutiMotor) April 22, 2019
スタンプ取得スポットは、285カ所!
対象のSA・PA、観光施設、道の駅などを巡り、スマホのGPS機能でスタンプを集めると、スタンプ獲得数に応じて抽選で北海道の特産品などが当たる!😆https://t.co/CcPL8AKCR6 pic.twitter.com/jQuNtBGJ7c
ソロでキャンツーとなると友人に頼りきってた部分も自分で補わなきゃならないのでキャンプギアの見直しが必要かもしれません。それはまた後日ブログに書けたらいいなぁ、と思います。
では、また。
【4/25 加筆訂正】
今年も懲りずにトリッカーでSSTRに行く話と去年の教訓
こんにちは、みんです
ついに今年のSSTRまで2ヶ月を切りましたね!
今年のSSTRの日程は昨年同様五月末の土日の5/25-26。
去年に引き続き今年も即日申込上限に到達、ということで今年も盛況になりそうですね。
去年のSSTRの記事はこちら↓
順路等も書いていますので東京近郊の方に参考になれば嬉しいです。
順路私が考えたわけじゃないけど笑
参加メンバー
今年のメンバーはタイガー兄さん、ボルドール(旧883くん)、CBRくん(未定)、私の4人の予定です。
CBRくんがこの春に転職して休みが取れるか未定なのでとりあえず申し込みはしたけどどうかな…。
去年はタイガー兄さん、ボルドールのお二方は私に合わせて(?)セロー225で参戦でしたが、
「懲りた」と言われてしまいましたので今年は私だけ250ccです。
なので連番で申し込みしましたが、私、ソロで行きます。
やはり同じ速度帯で走るのはお互い辛いのです。
結局トリッカーで行く話
辛かったですよ、去年。
お尻痛いし、簡単に風に煽られるし、捻っても速度出ないし。
ブログにも
…次SSTR行くならトリッカーでは行きたくない!
ということだけ明記しておきます。
来年の私のために。
SSTR〜復路2日目、絶対におうちに帰るマン〜 - みんさんの徒然バイク日和
って書きました。
でもね…
結局去年も行けたし、四国も行ったし、ブログに書いてないけど自走で三重にも行ったし、行けちゃうんだよなぁ。。
いいバイクだ、トリッカー。
きっと今年もお尻が痛くて泣きそうになると思いますが、トリッカーで参ります。
しばらく乗ってなかったから、またおケツ耐久ツーリングしなきゃね。
去年の教訓
長時間の乗車でお尻が辛かったのもありますが、思い出の中で最も辛かったのは宿。
ギリギリに宿さがし始めたもんだからまともな宿は残っていなくて、
結局布団はあるけど大広間に雑魚寝で、「女性部屋」との名目での腰高の衝立障子。
めっちゃ疲れてたから寝れましたけど、普段だったら眠れないレベルの環境でした。。
(意外と眠りに関して繊細なみん氏)
その教訓を胸に、今年は絶対に早く宿予約する!と去年から意気込んでいたので、
SSTRの日付が発表になった日に無事宿を押さえました!
人数が3-4人で未定だったので3人の場合と4人の場合とで二か所抑えました。
人数変更が効けば一か所で良かったのですが、難しかったので結果二か所になりました。
CBRくんの参加状況がわかり次第どちらかキャンセルすればいいしね。
ちなみに疲労困憊の状態でキャンプは無理ゲーなので即却下です。
準備としてはあと直前にゼッケンつければいいぐらいなので今回は特にカスタム無し。
そんなわけであと2ヶ月、まずはお尻を鍛え直すところから始めます!
では、また