みりんの徒然バイク日和

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私が思うSSTRの対策とポイント

こんにちは、みんです
またかよ、って感じですがこれが今年最後のSSTR関連の投稿になります。きっと。
今回は昨年SSTRに初参加して教訓を得て、今年2回目の参加を終えた私なりの注意点というか、楽しむためのポイントをまとめておこうと思います。

全ては来年以降の私のために。

 

防寒・猛暑対策

SSTRのメインルールは日の出と共に太平洋を出発して日没までに千里浜へ行く、というものですが、日の出を沿岸で迎えるためには自宅等を日の出前には出発しなければなりません。

日没後はあまり気になりませんが、5月の夜はまだまだ寒い季節。
日の出後もすぐ暖かくなるわけではなく、しかもここ2年はスタートから200km以上高速道路で北上するコースだったので昼前までは走行風もあって結構寒いです。

 

昨年は朝と昼の温度差を考えていなかったのでメッシュグローブしか持って行かず、中央道ので手が凍えて辛かったです。とくに笹子トンネルが寒すぎて寒すぎて…。

それを教訓に、今年は冬用グローブでスタート。
日中暑くなる予報だったのでメッシュグローブももちろんスタンバイ。
結局高速を降りるまでは冬用グローブで走りました。
(ま、グリップヒーター付いてたら関係ないんだけどねっ)

今年は予報上35度を超えるとのことだったので服装は脱げる・着れるを前提に、ヒートテック、Tシャツ、夏用ジャケット、カッパ(上)を着用。

寒さはもちろん、暑さも体力を奪いますからね。
徐々に脱いでいくスタイルでバッチリでした。
これは来年以降も採用です。
雨予報だったら3シーズン用のジャケットにするかなぁ。

あと、寒さ&日焼け対策ですがネックカバーも採用しています。
ゴーグルしててもオフヘルって隙間だらけでめちゃくちゃ風が入ってくるので寒さをしのぎつつ、日が出てきたら首回りの日焼けも防げる、一度で二度美味しい設計です。
ちなみにヘルメットを脱いでいるとめちゃくちゃ「某テロ組織」って言われます。首だけ焼けたくないので気にしません。

足は万年冷え性で温度感覚死んでいるのでタイチの夏用パンツを通年採用。
こちらは2年とも問題ありませんでした。

 

食事と休憩はこまめに

SSTRの一番の難所は眠気疲労
お尻がしんどいのももちろんありますが、感覚なくなれば勝ちなので気にしない(ニコッ)

上述した通り早い時間に出発しているためほとんどのライダーは寝不足。
だがしかし、日没までにゴールするためにはお昼寝タイムを設ける余裕はありません。
ご飯食べて「ねむ〜い」なんて言ってまどろんでいる暇は、我々にはないのです。

食後の眠気を回避するため、今年は「こまめにご飯」を実施しました。
要するにちょっとずつ食べて一気に血糖を上げずに、胃の活動量を抑えることで眠気を防ぐ、という方法です。

バイクに乗っているだけ、と言っても疲労回復には糖とエネルギーが必要ですから、しっかり炭水化物で回復を図ります。汗もかくから塩分もとるんやで。

結局当日往路で食べたのは
出発前に自宅で担々麺
4時間後に談合坂であんぱん1個
さらに3時間後に梓川でおにぎり1個
さらに5時間後に魚津でアメリカンドック1個

こんな感じでちょっとずつ食べてました。
お腹すいたタイミングで食べていたのですが、休憩にもなりますし食後に猛烈な眠気を感じることもなかったのでちょうどよかったかなーって感じ。
がっつり炭水化物だったので腹持ちもまあまあ。

ただ、昨年は友達についていくに必死すぎて眠かった記憶があんまりないんですよね笑
あんまり比較にならないかも…。

水分もしっかり取りました。暑かったし、1人カラオケ大会で喉カラカラでした。

 

月曜日も休みにする。なんなら火曜日も休みにする。

土日で開催されるSSTRですが、月曜日はお休みがいいです。
なんなら火曜日まで休みだと超ハッピーです。

まあこれは可能ならば、なんですが私のように関東でチョイ乗りばかりしている貧弱ライダーは北陸にいく機会なんてないんですよ。
言ってしまえば長野までいくことだってほぼないんですよ。
せっかく行ったなら楽しみたいじゃないですか〜〜〜〜〜。
勿体無いじゃないですか〜〜〜〜〜〜〜。

時間も距離も仕事も忘れて、お土産たくさん積んでゆっくり帰る。気分はお盆の精霊牛。
日月の宿泊なんてどこでも直前でも宿取れますから、行けるところまで行って宿とってお風呂に浸かって美味し物食べて、仲間がいれば楽しく過ごす。最高。

という気持ちが大半ですが、単純に2日連続で500km走るのは私には無理です。お尻が爆発します。
大半の方が土日で完結されてますけど、本当に尊敬します。まじですごい。

2年連続で月曜日はお休みにしましたが、今年は火曜日もお休みにしたのでゆっくり回復日に当てられました。3日目(月曜日)無茶したので良き判断でした。
なお水曜日の夕方から仕事だったため1日以上まったりした模様。

 

戦略的撤退の決断力

スタート地点によって走る距離はまちまちですが、東海地方からスタートするとしても400kmはゆうに超えるSSTR。関東からだとおおよそ500kmを超えます。
その距離を走り慣れている人は多数いらっしゃるかもしれませんが、SSTRのキモは日の出から日没まで。時間制限があるわけですね。
そしてただ走ればいい、というわけでもなくSAPAや道の駅にチェックインしてポイントを稼がなければ時間内にゴールできたとしても「完走」扱いにはなりません。

時間制限による焦り、寝不足、疲労、加えてここ2年は暑さ。
事故はいつ起きてもおかしくない状況だと思います。
実際今年のSSTRでは死亡を含む事故が数件起きているとのこと。
帰路でSSTRゼッケンのついたバイクが事故っている現場も目撃しました。
自分に非のない事故ももちろんありますが、体力の限界を近く感じたら棄権を考えてもいいと思います。
楽しいイベントであることは間違いないですが、命を賭けるイベントではないことも間違いないです。

今の所「もう無理」と思ったことはないですが、その時はちゃんと決断したいですね。

 

 

 

今思いつく限りだとこんな感じ。
来年もSSTRの良い思い出を作りましょう〜
では、また。

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